こんな夜がありました──札幌すすきのP-TOPAZのひとコマ
札幌すすきのの小さなハプニングバー、P-TOPAZ。カウンター越しに流れる会話は、日常とは少しだけ離れた“もうひとつの夜”を運んできます。
その日も、何気ない一日として始まりました。
まだ陽の落ちきらない頃、ふらりと現れたのは、札幌市内に住む20代の女性。初めてのご来店でした。少し緊張した面持ちで、でもどこか「話してみたい」という気配が漂っていました。
少しずつ言葉を交わすうちに、彼女がこう切り出しました。
「性的なことに興味はあるけど、友達とも職場の人とも、そんな話はできなくて…」
そんな思いを抱えて、勇気を出してP-TOPAZに足を運んでくださったそうです。
彼氏さんがいるものの、夜の営みにどこかすれ違いを感じていて、自分が悪いのか、彼が悪いのか、それとも何かがずれているのか……そんな悩みを、ぽつりぽつりと話してくれました。
最初は、マスターである私と、以前から何度か来店してくれている30代の女性のお客様と3人での会話。少人数制のP-TOPAZならではの、ゆったりとした時間の流れがありました。
その30代の女性は、とても朗らかで、でも芯のある、経験豊富なお姉さんタイプの方。20代の彼女の話を丁寧に聞きながら、過去の経験や失敗談を交えつつ、「こういうときは、こうしてみるのもひとつだよ」と、押しつけがましくなくアドバイスしてくれるのです。
時折笑いも混じりながら、どこか深くて、でも温かい時間が流れました。
そこへ、40代の男性が来店。彼は今回で3回目の来店。常連とまではいかないけれど、店内の空気にも慣れた様子。
彼はその会話の流れにすっと加わり、今度は男性目線からの意見を語ってくれました。
「男ってね、そういうときに案外こんなこと考えてたりするんだよ」
「もしかしたら、彼氏さんはこういうつもりだったのかも…」
その言葉に、女性二人は時に驚き、時にうなずきながら聞き入っていました。
特別なことをしているわけではないのに、ふとした会話のなかで心の距離が近づいていく。それがP-TOPAZの時間の流れ方です。
「こんなに深い話を、初対面の人と、しかも女性同士でできるなんて」
「こういう場所があってよかった」と、帰り際に彼女が言ってくれた言葉が、静かに心に残りました。
あの日の出来事は、特別ではないかもしれない。でも、日常では決して触れられなかった感情に、少しだけ手が届いた夜。
そんな夜が、P-TOPAZにはあります。
🔗 https://p-topaz.xyz
ハプニングバーが初めての方へも、安心できる小さな空間でお待ちしています。
P-TOPAZ|札幌すすきのの初心者歓迎ハプバー